里山ガーデン | NPO法人はりま里山研究所

設立経緯：里山ガーデンの整備は1998年熊谷宅新築時に始まりました。2006年には里山部分の購入と整備を開始し、「里山ガーデン～里山に囲まれたナチュラルガーデン～」のコンセプトの基で運営しています。誰でも楽しめる公園的な運営をしていて、2019年12月には姫が丘里山パークの整備に伴いNPOの花緑に関する部門として姫ヶ丘緑の会を設置し、パークの芝生の管理や里山ガーデンにおけるオープンガーデン開催・講習会等の活動を行っています。

構成：里山ガーデンはオープンガーデン等のイベント時のみ公開するプラーベートガーデン(Kumagai Garden)とプライベートガーデンの植栽がグラディエーションで里山の自然に接続する里山エリアに分かれています。里山エリアにはモリアオガエルの育つビオトープガーデンで生物多様性の保全を行ったり、ツバキやカエデ等の紅葉する木を植栽して秋から冬の彩りを演出しています。さらに蝶を呼ぶ花壇や桜の植栽を備えた芝生型駐車場型ガーデンとして姫が丘里山パークを用意し、訪問される方へ駐車スペースや春の花見、蝶と花との関わりなど生態系の保全や環境を学ぶ場を提供しています。

花の種類と活動：里山ガーデンの里山公開エリアでは散策路沿いに春は自然のヤマザクラ、カスミザクラ、コバノミツバツツジ、モチツツジの花が咲いています。秋にはヤマハギの花が咲き、ナンキンハゼ、アメリカフウ、センダンの紅葉が楽しめます。冬になると里山の花壇ではクリスマスローズやツバキの小道の様々なツバキの花が咲いています。里山のビトープではモリアオガエルの卵塊が毎年5月に観察されます。この里山ガーデンは子ども達の自然体験や学びの遊び場としても開放していて、冒険広場（プレ-パーク）が開催されています
里山ガーデンは1998年のガーデンづくり開始後2001年、Webにて初めて庭の公開をしました。2006年には里山部分の整備を開始し現在に至っています。
2022年のオープンガーデン開催日は4月15-17日、及び5月22-24日です。
2020年5月のオープンガーデンでのプライベートガーデンの様子を紹介します。

ガーデン受賞歴

2008年ガーデンコンペ・ひょうご　優秀賞　優秀賞NHK神戸放送局賞
2009年第19回全国花のまちづくりコンクール　花のまちづくり奨励賞
2009年ガーデンコンペ・ひょうご　優秀賞　優秀賞ラジオ関西賞
2010年第20回全国花のまちづくりコンクール　花のまちづくり優秀賞
2013年第23回全国花のまちづくりコンクール　花のまちづくり奨励賞
2013年ひょうごまちなみガーデンショー　優秀賞　産経新聞大阪本社賞
2014年ひょうごまちなみガーデンショー　優秀賞　明石商工会議所賞
2015年ひょうごまちなみガーデンショー　最優秀賞　兵庫県議会議長賞
2016年第26回全国花のまちづくりコンクール　花のまちづくり大賞　国土交通大臣賞
2016年ひょうごまちなみガーデンショー　最優秀賞　兵庫県知事賞
2017，2018年　ひょうごまちなみガーデンショー　名誉賞
2019ひょうごまちなみガーデンショー　最優秀賞　明石市長賞
2020年ひょうごまちなみガーデンショー　優秀賞　サンテレビジョン賞
2021年ひょうごまちなみガーデンショー　最優秀賞　兵庫県議会議長賞

ひょうごまちなみガーデンショーは花壇写真部門　熊谷恵子の受賞

全国花のまちづくりコンクールは　熊谷哲・熊谷恵子　の受賞
里山整備と環境保全・緑化等に関する表彰
2016年兵庫県功労者表彰（地域活動功労）熊谷　哲
2021年地域環境保全功労者環境大臣表彰　熊谷　哲の表彰
2023年都市緑化功労者国土交通大臣表彰　熊谷　哲
2023年人間サイズのまちづくり知事賞　熊谷　哲・熊谷恵子