プレーパークについて

里山ガーデン 子どもの冒険広場(プレーパーク)

プレーパークの予定表 4月6日(土)10:00-16:00 さくらまつりを開催します。

開催場所の地図

 

私たちは「自分の責任で自由に遊ぶ」を掲げて子ども達の自然体験を通した遊びによる成長を支援する活動を行っています。この活動を支援するため複数のプレーリーダーを配置し、プレーパークの安全管理を行っています。

プレーパークとはなにか?

兵庫県では冒険広場とも呼ばれていて【自分の責任で自由に遊ぶ】を原則にして、土や木、水、火等の自然素材を使い、プレーリーダーや地域の方の見守りの中自由な発想でいきいきと遊べる野外空間を指しています。

 

冒険遊び場、playgroundとも呼ばれ日本で最初のプレーパークは1979年に東京の羽根木公園にできました。以下のWikiも参考にして下さい。 羽根木プレーパークは東京の住宅街の中の都市公園の一角に存在しています。私たちは里山の自然を生かした自然体験型のプレーパークを目指しています。

★WIKI日本語版WIKI

★Plyaground WIKI

プレーパークの様子

プレーリーダーの役割

プレーリーダーは、冒険遊び場(プレーパーク)には欠かせない存在です。 プレーリーダーの役割をひとことで表すと「子どもがいきいきと遊ぶことのできる環境をつくること」といえます。 子どもの興味や関心を引き出すよう、いつも遊び場を整備しています。 つねに変化する遊び場の状況に応じて注意を払い、子どもに声をかけます。 子どもといっしょに思いきり遊び、子どもが厚い信頼をよせる相手です。 ときには、子どものよき相談相手になることもあります。 ケガや思わぬトラブルにも対応します。 大人は子どもの遊びを規制しがちになりますが、そんなときには子どもにかわって子どもの気持ちを伝えます。 こうして、子どもののびのびとした成長を見守る輪を、地域に広げていきます。


プレーリーダーは、指導者ではなく、子どもたちの遊びや発想の“素材” を提供し、子どもたちの目線に立ってともに遊び、見守る人です。 プレーリーダーの役割は、道具類、遊具類の整備や素材の準備をはじめ、企画・ 運営や子どもがケガをした場合等の対処など多岐にわたります。 大人は子どもの遊びを規制しがちになりますが、そうした声と向き合ったりもし ます。子どもが自由な発想のもと遊べる環境を作り出す「子どもの冒険ひろば」 に欠かせない存在です。

常時仕事としてプレーリーダーに携わる人用の資料ですが参考になります。
★プレーリーダーの役割(NPO法人日本冒険遊び場つくり協会)



はいるまえの、お約束!
自分の責任で自由に遊ぶ

 自然の中でのびのび、思いっきり遊ぼう
 ワクワクするこころ、創造力とたくましさを育てよう
 自分の責任で、いろんな冒険にチャレンジしよう
 子どもどうし、仲良くあそぼう
 大きい子は、小さい子を守ってあげよう

次の人、まわりの人が困ることはしない。
 次の人、まわりの人が困ることを考えてみよう。たとえば、
   のこぎりやナイフを他の子に向けてふりまわしてもいい?   こまる!
     ⇒ 工作ではものを使う時は、まわりに人がいないかかくにんしよう
   他の子に石をぶつけていい?                こまる!
     ⇒ 坂の上にある石を落とさないようにしよう
   木の上に登った時、他の子を突き落としてもいい?      こまる!
     ⇒ 他の子がケガしないよう、気をつけよう
   落ち葉や木の枝に火をつけて燃やしていい?         こまる!
     ⇒ 火遊びは絶対ダメ。山火事を起こしてはいけません。
   きれいな花や緑の小枝をムチャクチャにしていい?      こまる!
     ⇒ 美しい自然を大切にしよう
   ジュースの空き缶やガムをその辺に捨てていい?       こまる!
   犬を連れて来てうんちさせて、そのままでいい?       こまる!
     ⇒ ゴミは拾って、うんちは持ち帰ろう。

里山ガーデン冒険ヒロ場はエモちゃん絵本プロジェクトを応援しています。


保護者の方へ


 子どもの冒険をやさしく見守ってあげてください。
 子どもが本当に危険な場合には注意しましょう。
 何かありましたら、プレ―リーダーまでご連絡ください。
 ネット等で活動を紹介するため、子どもの写真等(遠景)を撮影します
  (顔が写っているなど、個人を特定できる写真は掲載しません。)
 イベント保険に加入していますが、事故は自己責任になります。
 ヤブ蚊、ムカデ、ハチ、マダニ、ヘビなどがいますのでご注意ください。

<人に被害を及ぼす可能性のある動物>

マダニ

マダニの危険性については国立感染症研究所のHPを参照


アシナガバチ
場所:木の枝や軒下、地面と地面に近い所以外のあらゆるところ。
時期:3〜11月
<役割>
 イモムシやケムシを噛み砕き、唾液と混ぜて肉団子にして巣へ。人にとっては、葉を食害する虫を食べてくれる。
<注意すること>
 香水や整髪料をつけていると、匂いに刺激されて寄ってくる。黒い色にも反応するため、黒い衣類は避けるようにする。
<遭遇した時の対処>
 いきなり刺すことは少なく、ハチの領域内を侵犯されたと感じた時は、まず威嚇飛行をしてくる。この場合は、静かにその場を立ち去る。
 もし、人が通る場所にアシナガバチの巣があるなら、取り除いた方が無難。人が通らない場所であれば、巣を残しておくとイモムシやケムシなどを食べてもらえる。
<刺された時の対処>
 ポイズンリムーバーで毒を吸い出す。なければ、指先で毒を体外へ押し出すようにきつく絞り出し、きれいな流水で洗う。その後、刺された部分を冷やすと、血管を収縮させて血管の中に毒が吸収されにくくなる。
 心配ならさらに、ハチ刺され用の薬剤(抗ヒスタミン剤)を塗る。
<+α>
 ハチは一度使った巣を二度と使わない。使い終った巣を取らないで残しておくと、そこには作らない。

スズメバチ
場所:木の枝や軒下、大木のうろや地中。
時期:3〜11月
<役割>
 イモムシやケムシを噛み砕き、唾液と混ぜて肉団子にして巣へ。人にとっては、葉を食害する虫を食べてくれる。
<遭遇した時の対処>
 気が荒く攻撃的で、こちらが大声を出したり手を振り回すなど過剰な反応をすると、いきなり刺してくることがある。
 見かけたら、近くに巣があるかを確かめる。巣がなければ巣の材料集めか餌探しに来ているだけなので、大声を出したり派手に動いたりしないで、腰を低くしてそっと立ち去る。


チャドクガ
場所:ツバキ、サザンカ、チャ、ナツツバキ。
時期:4〜6月と8〜9月
天敵:寄生バチ、鳥
 毒刺毛を持っているため、直接触れなくても、近くを通っただけで風で漂ってきた毛に触れてかゆくなることもある。卵、幼虫、成虫、死骸までもが触れるとかゆくなる。
<見つけた時の対処>
 発生時期の4〜6月8〜9月にはツバキやサザンカ類をよく観察する。若齢幼虫のうちは集団でまとまっているので除去しやすく、早期発見が鍵となる。脱皮の際にも動きが止まるので除去しやすい。
 除去する際には、首には手ぬぐいなどを槇、ゴム手袋、フード付き雨合羽などを着用して、チャドクガが付いている枝ごと切り取る。除去する際に、ハサミの振動で散ったり糸を吐いて葉から落ちていくので、ワイヤーハンガーを丸く変形させたものにビニール袋をセットして、下でキャッチできるようにする。
 除去後は全身シャワーを浴びて毒刺毛を洗い流す。
<刺された時の対処>
 チャドクガの毒針に触れたら、すぐにセロハンテープを貼ってはがして毒針を取り去り、きれいな水で十分に洗い流す。その後、抗ヒスタミン剤を塗る。症状が改善しない場合は病院へ。
<天敵>
 コゲラやシジュウカラ、カッコウ、ツツドリなど。
 寄生バチ:健康なツバキやサザンカであれば、チャドクガの若齢幼虫の唾液と葉の成分が混じり合うと、寄生バチを呼び寄せる物質を出す。


イラガ
場所:モミジ、カキ、サクラ、ウメなどの落葉樹、まれにクスノキなどの常緑広葉樹。
時期: 6〜9月(刺すのは幼虫期のみ)
天敵:寄生バチ、寄生バエ、鳥、カメムシ、サシガメなど。
 さわると痛みを感じる。しばらくすれば痛みはおさまり、不快感も何日も続くことはないが、不用意に触らないように注意する。
<対処法>
 幼虫は割り箸やピンセットで捕殺する。落葉した時にまゆで越冬しているイラガを見つけて細い枝ごと取り除いておけば、夏場の発生はかなり防ぐことができる。
<刺された時の対処>
 きれいな水で十分に洗い流す。その後、抗ヒスタミン剤を塗る。症状が改善しない場合は病院へ。


その他、人体に被害をおよぼす虫
 毛虫のすべてがかゆくなったり痛くなったりするわけではない。日本にすむガやチョウの仲間は500種を超えるが、その中でひとを刺すの2%にすぎない。むやみに怖がらず、危険なものを覚え、触らないようにすれば大丈夫。
 また、得出す菓子や枝打ちされた樹木では、被害を及ぼす幼虫が発生していても、捕食者の野鳥やカマキリなどに見つけられやすく、大発生することは少なくなる。

ヒメシロモンドクガ
場所:サクラ、ウメ、ボケなどのバラ科。
時期:5〜10月

モンシロドクガ
場所:ニセアカシア、ライラック、クルミ。
時期:4〜9月

オビカレハ
場所:サクラ、ウメなど。
時期:3〜月

マツカレハ
場所:マツ類、ヒマラヤスギ。
時期:4〜6月と8〜9月

ドクガ
場所:多くの樹種の葉。
時期:4〜9月

キドクガ
場所:多くの樹種の葉。
時期:4〜9月


ムカデ
場所:石の下、朽ち木の下、落ち葉の下など。
時期:4〜11月
食物:生きている昆虫
天敵:ヘビ、トカゲ、ハチ、鳥、ヒミズ、ジネズミ。
 ムカデの毒は強いが、ムカデの方から好んで人間を襲ってくることはない。人間がそばにやってきて知らずに踏んだりするために、身を守るために人間を噛むだけです。
<遭遇した時の対処>
 家の中で遭遇したら、火ばさみや重ねたティッシュでつまんで外へ出すか、最悪の場合は叩きつぶす。
<かまれた時の対処>
 噛まれたら、ポイズンリムーバーで毒を吸い出す。ポイズンリムーバーがない場合は、その部分を指でしぼり出すように押し、毒が出るようにして水で洗い流す。腫れて痛い場合やかゆい場合は、冷やすと血管が収縮し、血管の中に毒が吸収されにくくなる。心配なら病院へ行くと良い。


ヤマガカシ
場所:人間の生活圏に近い場所では、河川敷や田んぼなど。
食物:カエルや小型魚類など。
マムシ
場所:雑木林、落ち葉の下、山道のU字側溝、川辺の岩の隙間など。
食物:ネズミなどの小型哺乳類、カエル、トカゲなど。
ヤマガカシ、マムシともに毒を持つが、どちらも攻撃的ではなく、捕まえたり誤って踏んだりしなければ、かまれる心配はほとんどない。
<かまれた時の対処>
 落ち着いて病院へ。
 病院までで出来ることは、流水で洗いながら血を絞り出し、少しでも毒を体外に追い出す。さらに咬まれた場所から10cmほど心臓側の位置をタオルなどで、指1本くらい入る余裕を持って強く縛る。


ヒキガエル
 体表から有毒物質を分泌するだけでなく、危険を感じると毒液を飛ばすことがある。この毒液に触れると、その場所が赤く腫れてかゆくなる。ので、すぐ手を洗う。
アマガエル
 弱い毒を持つ。
<触った時の対処>
 すぐに手を洗う。毒が目に入ったり、毒のついた手で目をこすると炎症を起こす。この場合はすぐ洗眼し、炎症がひどい場合は眼科を受診する。